北欧の雄!Sonata Arctica(ソナタアークティカ)
今回紹介するのは、2000年代メロディックスピードメタル界北欧の雄、Sonata Arctica(ソナタ アークティカ)『Silence』。
※メロディックパワーメタルとも言います。
このバンドは、メロスピの更なる深い魅力に気付かせてくれた名盤です。
初めて『Silence』を聴いた時、「メロスピってど真ん中のストライクやん」と衝撃を受けました。激しいメロディで疾走しているのに、胸が締めつけられる切なさ。
それがSonata Arctica(ソナタアークティカ)でした。
激しさ✖️メロディックが高次元で融合しておりキャッチーなので、メロディックスピードメタルを聴いた事ないという人でも、オススメできるバンドです。
(キャッチーを極めたメロディは、当時ハマっていた人達の中では「クサい」と言います笑)
Sonata Arctica(ソナタアークティカ)は1996年にフィンランドで結成されたメロディック・パワーメタルバンド。
北欧らしい叙情メロディと疾走感で2000年代メロスピを代表する存在となり、『Silence』で世界的な人気を獲得した。
楽曲の特徴
🎹 キーボード主体のドラマチックな展開
🎤 トニー・カッコのハイトーン&物語性ある歌詞
⚡ スピード感と切なさの同居
なんでクサいって呼ばれるようになった?
① メロディが“泣きすぎている”
哀愁全開のキーボード
大袈裟なくらいのコード進行
いかにも北欧な叙情感
当時の2ちゃんねるやメタル誌界隈では
「クサメロ」=褒め言葉寄りのスラングになっていました。
② ハイトーン×疾走=様式美の極致
特に『Silence』期は、キーボードが走る、ツーバスが走る、ボーカルが叫ぶ、サビで大合唱 といったように 「やりすぎ感」が最高に気持ち良い!
この“やりすぎ”が
クサい=様式美ど真ん中という意味でした。
③ 当時の空気感
2000年代初頭は、ネオクラ系、ジャーマンメタル、北欧メロスピが大量に出てきた時代。
その中で「どれだけクサいか」が一種の競技状態になっていました。
こんな背景から
ポップすぎる=ダサい(一般層)
クサすぎる=最高(メタラー)
という二重構造になっており、当時は
“クサい”=最大級の賛辞でもありました。
(今は「キャッチー」「エモい」「ドラマチック」など、さらに細分化)
当時は「クサい」と言われたこのメロディ。
しかし、それこそが北欧メロスピの美学になっていました。
どんな人にオススメ?
- 2000年代メロスピ世代
- キャッチー&ドラマチックなメタルが好きな人
- 初めてメロディックパワーメタルを聴く
- 夜・ヘッドホンでじっくり世界観に浸りたい人
『Silence』は、2000年代メロスピを愛する人はもちろん、初めて北欧パワーメタルに触れる人にも最適。疾走感と泣きメロが一気に押し寄せ、ヘッドホンで聴けばその世界観に引き込まれます。
オススメ曲
Weballergy
この曲を聴いた時、あまりのどストライク過ぎて鳥肌が立ちました!
Weballergyはこのアルバムの2曲目となり「…of Silence」がインストで、ここからの引き込み具合がハンパない。
Weballergyが始まると最初から疾走感全開。
メロスピ特有のツーバスが脳と心に響いて気持ち良い。
個人的には開始41秒から入るシンセサイザーのキラキラサウンドが大好きです!(随所にあります)
San Sebastian (Revisited)
疾走感と哀愁の絶妙バランスが最高!
イントロから一気に加速するギターリフと、胸に響くピアノのメロディが、まるで風を切って街を駆け抜けるような感覚を与えてくれます。
疾走感がありながら、どこか切なさを抱えたメロディが心に残ります。
Wolf & Raven
森林・草むらを掻き分けて突き進んでいくような疾走感。
イントロのギターとドラムのコンビネーションが、一気に物語の世界へ引き込みます。
まるで北欧の森を駆け抜けるような爽快感とスピード感が心地よく、聴き終わるまでワクワクが止まりません。
まとめ
『Silence』という一級品のクサさ、ご体感いただけましたでしょうか笑
メロディックスピードメタルの第一歩としても、すごく聴きやすいアルバムだと思います。
『Silence』は、ただ速いだけのアルバムではない。
泣きすぎるほどのメロディ、やりすぎるほどの様式美。
胸を締めつける哀愁メロディ
物語性がある世界観
ピアノやシンセが織りなす叙情性
轟音のあとに訪れる静寂まで含めて完成している。
その“クサさ”こそが、
2000年代メロスピ黄金期の頂点。
それが、Sonata Arctica(ソナタアークティカ)というバンドの美学だと思います。
余談ですが、
当時CDで聴いてた立場から感じる事ですが、CDとデータ音源だったらやっぱりCDの方が良いですね。
(特にYouTubeは…💦)
ただの一般人なので音質とかに詳しい訳ではありませんが、データ音源だと全てが平面的な音と言うか…。
CDの場合、音に迫力・凹凸があり、脳天にダイレクトに迫りくるというか…。
近くで演奏しているようなライブ感の音圧というか。
この記事の貼り付けのためにYouTubeも聴きましたが、そんな印象を持ちました。
これも圧倒的なクサいメロディだから、感じ取る事が出来たんでしょうね⤴️