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ROCK ON THE ROAD/パンク・ハードロック・ヘビメタ

90年代〜00年代に聴いていた洋楽紹介ブログ

【名盤レビュー】Sonata Arctica(ソナタアークティカ)『Silence』|疾走メロスピ黄金期の頂点アルバム

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北欧の雄!Sonata Arctica(ソナタアークティカ)

今回紹介するのは、2000年代メロディックスピードメタル界北欧の雄、Sonata Arctica(ソナタ アークティカ)『Silence』。

※メロディックパワーメタルとも言います。

 

このバンドは、メロスピの更なる深い魅力に気付かせてくれた名盤です。

 

初めて『Silence』を聴いた時、「メロスピってど真ん中のストライクやん」と衝撃を受けました。激しいメロディで疾走しているのに、胸が締めつけられる切なさ。

それがSonata Arctica(ソナタアークティカ)でした。

 

激しさ✖️メロディックが高次元で融合しておりキャッチーなので、メロディックスピードメタルを聴いた事ないという人でも、オススメできるバンドです。

(キャッチーを極めたメロディは、当時ハマっていた人達の中では「クサい」と言います笑)

 

 

Sonata Arctica(ソナタアークティカ)は1996年にフィンランドで結成されたメロディック・パワーメタルバンド。

 

北欧らしい叙情メロディと疾走感で2000年代メロスピを代表する存在となり、『Silence』で世界的な人気を獲得した。


楽曲の特徴

🎹 キーボード主体のドラマチックな展開
🎤 トニー・カッコのハイトーン&物語性ある歌詞
⚡ スピード感と切なさの同居

 

なんでクサいって呼ばれるようになった?

① メロディが“泣きすぎている”

  哀愁全開のキーボード
  大袈裟なくらいのコード進行

  いかにも北欧な叙情感


当時の2ちゃんねるやメタル誌界隈では

「クサメロ」=褒め言葉寄りのスラングになっていました。


② ハイトーン×疾走=様式美の極致

  特に『Silence』期は、キーボードが走る、ツーバスが走る、ボーカルが叫ぶ、サビで大合唱 といったように 「やりすぎ感」が最高に気持ち良い!

この“やりすぎ”が

クサい=様式美ど真ん中という意味でした。

 

③ 当時の空気感

 2000年代初頭は、ネオクラ系、ジャーマンメタル、北欧メロスピが大量に出てきた時代。

その中で「どれだけクサいか」が一種の競技状態になっていました。

 

こんな背景から

ポップすぎる=ダサい(一般層)
クサすぎる=最高(メタラー)

 

という二重構造になっており、当時は

“クサい”=最大級の賛辞でもありました。

(今は「キャッチー」「エモい」「ドラマチック」など、さらに細分化)

 

当時は「クサい」と言われたこのメロディ。

しかし、それこそが北欧メロスピの美学になっていました。

 

どんな人にオススメ?
  • 2000年代メロスピ世代
  • キャッチー&ドラマチックなメタルが好きな人
  • 初めてメロディックパワーメタルを聴く
  • 夜・ヘッドホンでじっくり世界観に浸りたい人


『Silence』は、2000年代メロスピを愛する人はもちろん、初めて北欧パワーメタルに触れる人にも最適。疾走感と泣きメロが一気に押し寄せ、ヘッドホンで聴けばその世界観に引き込まれます。

 

オススメ曲

Weballergy

この曲を聴いた時、あまりのどストライク過ぎて鳥肌が立ちました!

 

Weballergyはこのアルバムの2曲目となり「…of Silence」がインストで、ここからの引き込み具合がハンパない。

Weballergyが始まると最初から疾走感全開。

メロスピ特有のツーバスが脳と心に響いて気持ち良い。

個人的には開始41秒から入るシンセサイザーのキラキラサウンドが大好きです!(随所にあります)

 

 


San Sebastian (Revisited)

疾走感と哀愁の絶妙バランスが最高!
イントロから一気に加速するギターリフと、胸に響くピアノのメロディが、まるで風を切って街を駆け抜けるような感覚を与えてくれます。

疾走感がありながら、どこか切なさを抱えたメロディが心に残ります。

 

 


Wolf & Raven

森林・草むらを掻き分けて突き進んでいくような疾走感。
イントロのギターとドラムのコンビネーションが、一気に物語の世界へ引き込みます。

まるで北欧の森を駆け抜けるような爽快感とスピード感が心地よく、聴き終わるまでワクワクが止まりません。

 

 

まとめ

『Silence』という一級品のクサさ、ご体感いただけましたでしょうか笑

メロディックスピードメタルの第一歩としても、すごく聴きやすいアルバムだと思います。


『Silence』は、ただ速いだけのアルバムではない。

泣きすぎるほどのメロディ、やりすぎるほどの様式美。

 

胸を締めつける哀愁メロディ
物語性がある世界観
ピアノやシンセが織りなす叙情性

 

轟音のあとに訪れる静寂まで含めて完成している。

その“クサさ”こそが、

2000年代メロスピ黄金期の頂点。

それが、Sonata Arctica(ソナタアークティカ)というバンドの美学だと思います。

 

余談ですが、

当時CDで聴いてた立場から感じる事ですが、CDとデータ音源だったらやっぱりCDの方が良いですね。

(特にYouTubeは…💦)

ただの一般人なので音質とかに詳しい訳ではありませんが、データ音源だと全てが平面的な音と言うか…。

CDの場合、音に迫力・凹凸があり、脳天にダイレクトに迫りくるというか…。

近くで演奏しているようなライブ感の音圧というか。

この記事の貼り付けのためにYouTubeも聴きましたが、そんな印象を持ちました。

これも圧倒的なクサいメロディだから、感じ取る事が出来たんでしょうね⤴️

 

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