Kamelot(キャメロット)が体現する珍しいアメリカン・シンフォニックメタル
今回紹介するのは、アメリカ出身のシンフォニック/パワーメタルバンド Kamelot(キャメロット)
バンド創世記を代表する名盤、『The Fourth Legacy』です!
アルバム基本情報
アーティスト:Kamelot(キャメロット)
アルバム名:The Fourth Legacy
リリース年:1999年
ジャンル:パワーメタル
シンフォニックメタル
速い曲はとことんドラマチックに突き抜け、ミドルテンポでは荘厳でエモーショナルな展開を聴かせてくれる。
「勢いだけで終わらせない。知性と物語性を持ったパワーメタル」なので、何度聴いても聴き飽きないです!
こんな人におすすめ
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ファンタジー要素のあるメタルが好き
- メロディ重視のパワーメタルを探している
- Sonata Arctica、Rhapsody、Stratovariusが好き(ただしKamelotは、疾走感よりも「ドラマ性」「重厚な物語表現」に比重あり)
- アルバム単位で“世界観に浸りたい”人
『The Fourth Legacy』は、Kamelot(キャメロット)が「シンフォニックメタル路線へ本格的に舵を切った最初の重要アルバム」で、これに続く名盤の『Karma『Epica』への“起点”となった作品だと感じています!
ボーカル(ロイ・カーン)はミュージカル俳優出身なだけあって歌声に表情があり、怒りや苦悩、誓いなど、感情で伝える技術が惹き込まれる要素になっているように思います!!!
今作よりロイ・カーンが加入したことで、単なるパワーメタルバンドから「物語を歌で支配するバンド」へ進化したようにも感じる。
かくいう私はこのバンドの厨二心をくすぐられる珠玉の名作たちに心を惹かれすぎて、DVDも買ってしまいました笑
オススメ曲
The Fourth Legacy
アルバムタイトルの冠を持った名曲!
この曲は一曲目のインスト(New Allegiance)の時点で、もう既にカッコいい!
内なら熱を溜め込んで、The Fourth Legacy(2曲目)が始まると爆走感満載のツーバスが一気にテンションを盛り上げる!
また歌声は低音の貫禄がある領域から非常にキレイな高音まで使いこなして、「これぞまさに聴き惚れる」と言える歌唱力です!
Nights of Arabia
急に異国の民族音楽感。
ただ雰囲気と没入感で、砂漠と夜の世界へ連れ出すようなメロディになっているように感じます!
普通に民族楽器を使わずに、メロディの構成だけで民族感を出しているのが「すごいなぁ」と思います。
Until Kingdom Come
「王国が来るまで」というタイトル通り、覚悟を決めたような気迫のあるイントロから始まり…
速さの中に「虚」も感じるメロディラインで、芯のある歌声は、アルバム終盤で引き締めるこの曲に貫禄をもたらせているように思います。
まとめ
このアルバムに限らずシンフォニックメタルサウンドに民族音楽まで取り込んだ、独特な世界観を持つ稀有な存在(だと思っています)
個人的には、超高速のツーバス、キャッチーなメロディに心惹かれ聴き始めました。
ただ聴き込むほど、剛柔に加え低音から高音まで使いこなす歌声が、有象無象のメタルバンドの中から、もう一段上の高みへと押し上げ没入させる音楽へと昇華していると感じています!
今から30年近く昔のアルバムになりますが、メタル最盛期の空気感を纏った名盤です!
是非ご視聴ください!!