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ROCK ON THE ROAD/パンク・ハードロック・ヘビメタ

90年代〜00年代に聴いていた洋楽紹介ブログ

エモ×ポップパンクの完成形|Midtown(ミッドタウン)『Living Well Is the Best Revenge』が今も刺さる理由

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 アルバム『Living Well Is the Best Revenge』の基本情報

今回紹介するのは、エモ/ポップパンクを語る上で絶対に外せない一枚、

Midtown(ミッドタウン)の2ndアルバム

『Living Well Is the Best Revenge』

 

まずは簡単にご紹介

バンド名:Midtown(ミッドタウン)
出身:アメリカ・ニュージャージー
リリース:2002年
ジャンル:エモ / ポップパンク / オルタナティブロック

 

このバンドはめちゃくちゃ売れた訳では無いですが、クオリティの高さから一部のファン層から神格化されるほどです!

 

神格化される理由は、完全に感情の流れが設計されたトラックの並びになっているから。


①〜③:衝動・自己否定・焦燥感
④〜⑥:感情のピーク
⑦〜⑨:内省・疲弊
⑩〜⑪:余韻と着地

 

エモとポップ、ここに極まれり!

 

このアルバムが刺さる理由

かくいう私もこのアルバムは全曲通して聴ける、いやいや…そんなレベルじゃなくて『若い頃の心の安定』をもたらせてくれるほどの大切な一枚でした。

 

『Living Well Is the Best Revenge』は、アップテンポな曲が多く「気持ちが晴れない・ヘコんでいるけど、無理やり気持ちを上向きにしたい時」に絶対聴いていたアルバムだからです!

 

一曲目(Become What You Hate)のドラム音に合わせてリズムに乗ると、そこから爽快感溢れるサビが聴いていて心の閉塞感を紐解き始める。

そのままラスト曲まで色んな表情で、テンションの高い曲がハイレベルに突き抜けてくれるので聴き終わった時は、通常モードかちょっと良い気分になっていました!

 

捨て曲なんて無いので全部聴いて欲しいですが

オススメの3曲

Become What You Hate|自己否定をポップに昇華したオープニング

アルバムのテーマを最初の数分で言い切ってしまう強烈なオープニング。

「自分が嫌っていた存在になってしまう(和訳)」エモというジャンルが好んで扱ってきた自己否定・葛藤・矛盾を象徴していますが、ポップな推進力でちょうど良い温度感!

聴いていて気持ち良いです!

There’s No Going Back|覚悟が滲む中盤の転換点

個人的には最強の聴きどころ!

 

「もう引き返せない」


ここで描かれているのは、過去を悔やむ感情というよりも、選んでしまった現実を、受け入れざるを得ない瞬間。


その静かな覚悟です。

 

ただ若い頃はそんな事は知る由もなく、疾走感溢れるリズムと2段階になっているようなサビ構成で聴いててめっちゃ良かった!!

 

Find Comfort In Yourself|静かに自分へ戻るエンディング

最後はコレ!

「自分の中に安らぎを見つけろ」

誰かに救ってもらう前に、まず自分で立ち直るしかないというメッセージですね!

 

締めくくりにの曲となりますが、しゃがれた歌声に合わさるベースのジャキジャキ感がカッコよくて、この曲だったから聴き終わった時に良い気分になれてたんやなぁって思います!

 

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まとめ

自分は完全に曲を聴いて「これイイ」って感じるものをコレクションのように集めていましたが、このレビューを書いていて、一曲目の自己否定→ラスト曲の結局自分で立ち直るしかない!ってところまで、このアルバムの意としたようなメンタルの移り変わりを体現していたのだなぁと感じました。

 

結局落ち込んでも、引きずるも吹っ切るも自分次第!

そんな事を改めて感じさせてくれた名盤です。

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